【雑誌】「鉄道ファン」2020年1月号が発売

きょうは21日ということで、鉄道月刊誌の発売日。

早速、「鉄道ファン」2020年1月号の電子書籍版を購入しました。複数の媒体で発売していて、楽天koboの場合は税込916円です。


なお、紙書籍版だと税込1,250円です。今月号は付録でカレンダーが付いているので、部屋に飾りたい場合は紙書籍版一択(電子書籍版にも巻末にカレンダーが付いています)。

月刊誌特有の事情とはいえ、早くも「2020年1月号」の発売なんですね…。

表紙写真は京成電鉄3100形。成田スカイアクセス線向けの新車で、本文の「新車ガイド」でも紹介されていますが、既に10月下旬から営業運転に入っています。都営浅草線・京急線へも直通して羽田空港まで乗り入れているので、乗り入れ先では新たなアクセントとして人目を惹きそうです。

メインの特集は「485系55年の軌跡」の1回目(2回シリーズ)。1964年に485系シリーズの第1弾である481系がデビューして以来、他系列からの編入車を含めた総両数は実に1,463両。国鉄在来線の特急車両といえば485系が定番で、それはJR化後の1990年代でも変わりませんでした。JR全線乗車を目指して全国を旅していた頃には東北から九州までの各地でお世話になったものです。

そんな485系も、さすがに寄る年波には勝てず、今年4月時点で残るはジョイフルトレインに改造された20両のみ。今月号では、各形式の概要や改造の状況、多岐にわたった塗色一覧などが掲載されています。

新幹線関連としては、10月30日に報道関係試乗会が行われたN700Sのリポートが載っています。個人的に注目したのは、車内案内表示器。N700Aまでは100系以来続いてきたLED式の表示器でしたが、N700Sではこれが液晶ディスプレイになり、かつ大型化。表示パターンの多様化が期待できます。もっとも、細長いサイズであることには変わりないので、映像や動画の表示サービスはちょっと期待薄かもしれません。

なお、N700Sの営業運転開始は2020年7月予定。ちょうど東京五輪が開幕する月にもあたり、五輪とセットで記憶に残りそうなデビューになりそうです。

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